裁判所事務官

裁判所事務官一覧

裁判所事務官

裁判官という資格はご存知の方は多いかと思いますが、事務官についてはご存知でしょうか?

この事務官と言うのは、正式には裁判所事務官(1種・2種・3種があります)という資格を有する裁判所詰めの職種です。この裁判所事務官という資格は、各裁判所に配属され、主に裁判所で、適正迅速な裁判を実現するため人や設備などの面で裁判部門を支援する事務を行う特別職国家公務員です。

裁判所事務官を経て試験を受けることで、法律の専門職である裁判所書記官になる道も開かれています。実務では裁判所書記官の補助者として各種裁判事務を担当することが多いようです。

1種では倍率が100倍を超えることがほぼ必至で、合格率1%を超えることはありません。公務員になるための資格試験ではかなり難しいものでも4%程度なので合格までの道のりは大変厳しいものになるでしょう。なお2種では5%、3種では7%弱(平成18年)の合格率でした。

合格者は各種裁判所に配属され、司法行政部門または裁判部門に振り分けられます。司法行政部門は、裁判の適切な運営をサポートする一般事務を担当することになり、裁判部門では裁判所書記官の補助者として裁判事務を手掛けることになります。

裁判所事務官(1種・2種・3種)資格試験概要
1. 受験資格

年齢制限があるのみです。
1種・2種は受験年の4月1日で21歳以上30歳未満
3種は受験年の4月1日で17歳以上21歳未満


2. 採用予定人員

採用予定人員は1種で15~20人と狭き門。この数年、倍率は100倍を超えています。2種で合格率20倍程度、3種でも15倍程度と難関です。いずれも同程度の国家公務員試験に比べて少し上位の難しさであろうと予想されます。

1種受験者に限り2種「特例」を申請することで、1種一次試験不合格者の中から2種ならば合格であった成績の者を2種の一次試験合格者として取り扱う制度があります。簡単に言えば2種を併願できるという制度です。


3. 試験の方法

1種は三次試験まで行われます。5月中旬から一次試験がスタートし合格発表は8月です。
2種、3種は二次試験まで行われ、2種はやはり8月の合格発表、3種は少し遅く9月に試験がスタートして11月に合格発表が行われます。

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